マルシン食品株式会社
新潟市西区寺尾東2丁目9-39
(025)260-1155(代表)

 
鏡開きは、旧年の無事を神様に感謝しながら、神様に供えたお餅をいただく儀式です。餅を食べる者には、力を授けられると言われています。つまり、食べてこそお供え餅本来の意味が深まるということです。
1月11日は鏡開きです。今年一年の健康や幸せを祈ってお召し上がりください。






一、 「お正月」はどんな意味?
 一年の「年」(ねん)は「稔」(みのり)の意味で、お米が稔る一年のサイクルです。
また、「月」は満月から次の満月までの意味です。「正」は「基準になる」という意味で、「お正月」とは一年の最初(始まり)の月を意味します。

二、 なぜ「お正月」に「おめでとう」と言うのですか?
 今では、新年に周りの人に行うあいさつの言葉になっていますが、本来は、「年神様」が家々に訪れてお供え餅に宿り、祝福をもたらしてくださることについて「愛でたい(賞でたい)」と発する意味です。

三、 「お供え餅」はどこにお供えすれば良いですか?
 「年神様」が宿り、新しい年を生き抜く力を与えてくださる場所、つまり「大切な場所」ということです。和風の家では床の間や玄関・台所、神棚。床の間がない場合は、リビングなど。車や勉強机、トイレ、お仏壇なども大切な場所になります。会社やお店などでは、カウンターや棚など、皆さんから見やすい場所が良いでしょう。

四、 身内に不幸があっても「お供え餅」はお供えするのですか?
 年賀状など外に向かって行う「お祝い」ごとは慎む場合が多いようですが、「お供え餅」は、新しい年の生命力をいただくという一年の区切りの家内行事ですので、喪中に関係なく毎年お供えします。

五、 「鏡開き」前にお供え餅を食べてもいいのですか?
 お供えしたお餅をいただいて新しい年を幸せで健康に過ごそうというのが主旨ですので、鏡開き(通常は1月11日、地域によっては4日、7日、15日、20日など)より早くお召し上がりになりましても大丈夫です。




お餅の名前



※包丁、ナイフ等で容器を開封する際に手を切るおそれが
ありますので、お取り扱いには充分ご注意ください。




【おいしいお餅の煮方】
水から煮て、沸騰したら、弱火にして2分位煮た後、火を止めてお待ちください。
やわらかくなったらお召し上がりください。

【おいしいお餅の焼き方】
オーブントースターで4〜5分加熱してください。
焼き終わってもそのまま1分程おくと、余熱により中までやわらかくなります。


※調理時間等は調理器具やお餅の量により
異なりますのでご注意ください。